あきらめ癖のある人の治し方 こうすれば続けられる
何かを始めようと思いやってみたもののすぐにやめてしまう。
目標を立てて進みたいと思ったが、現実の厳しさを知りあきらめてしまう。
自分にあきらめ癖がついているのではないか、と考えている人もいます。
なぜあきらめ癖がついていしまっているのでしょうか。
あきらめ癖とはやめる理由を探してしまうこと
✅あきらめる理由:私には向いていない
やせようと思ってスポーツジムに通い始めて最初のころは順調だったが、徐々に行く日数が減っていってしまったので、
「私には向いていない」
と考えてしまいます。
ですがこの理由は、自分が我慢できないというのを隠すために使っています。
忍耐強くないというのでは子供っぽくて恥ずかしいです。
だから「このジムが向いていない」
という理由を使っているのです。
これならば根性なしとは言われずにすむからです。
✅あきらめる理由:時間がない
「時間がなくて行けなくなった」
忙しくてかっこいいですね。
しかし時間はいくらでも作れます。
工夫していないだけではないでしょうか。
また、だらけている時間を確保して時間がないと言っていないでしょうか。
だらけと娯楽に忙しいというのが本当の理由でないか考えて下さい。
✅あきらめる理由:お金がかかる
お金にかかわらず、何かのせいにしてしまっているということです。
自分は悪くないということを膨らましていると、何も変わりません。
失敗を認めないのと失敗を隠すのは違います。
隠していると成長しません。
本当の理由を知らないと進歩しません。
「自分がダメだから」で生じる2つの選択肢
自分がダメということを自覚すると2つどちらかをしようとしします。
1:挑戦しないでこのまま過ごす
2:今の状況を変えるために何かに挑戦する
多くの人は2の挑戦するを選びます。
そして結果としてすぐにあきらめてしまい、1のままです。
ではどうしたら続けることが出来るのでしょうか。
㌽変化が起こると弱い自分が出てくる
何かを変えようと新しいことをすると、初めてだから必ずできない自分に遭遇します。
多くの人はできない自分を人に見せるのを恥ずかしく思います。
できない自分を感じることがとてもつらく思います。
そう感じさせないようにするには、よくできていない人を見たときに、
「あの人はダメだ」
と考えることをしないことです。
「頑張っていてすごいな」
「一生懸命でえらいな」
と考えるようにしてください。
弱い人を見たら、応援することから始めるのです。
できない人を見たら助けることを考えて下さい。
そうすると自分のダメな姿を堂々と人に見せることが出来るようになります。
はずかしさがなくなります。
その結果、自分も続けられるようになります。
㌽適応能力がつく
今まですぐにあきらめてしまっていたので訓練されていません。
コツをつかむ前にやめていたので、コツのつかみ方を感じ取れていません。
しかし練習すればできるようになります。
出来なかったのは、ただ練習していなかっただけです。
呑み込みがよくなります。
コツをつかむことは他の分野でも使えます。
何でもできる人というのはコツをつかむのがうまいのです。