何をしてもうまくいかないときは自分を見つめ直すいい機会
何をやってもうまくいかない時というのがあります。
そんな時は落ち込んでしまい、何もしたくなくなります。
しかし考え方を変えてみると、それは良いことだと思えるようになります。
上手くいかないときのプラスの考え
上手くいかない方が自分のためになる
上手くいかないときが自分にとってプラスとなるのは変な気がします。
しかし実際に良いことなのです。
例えば学校などでの模擬テストで、試験中にわからない問題だったので、あてずっぽうに記号を選んだとします。
それが偶然正解だとうれしく感じてしまいます。
しかし実際は間違っていた方が自分のためになるのです。
合っていると確認しなおさないで済ませてしまうので、次に出題されると間違ってしまいます。
あてずっぽうが不正解の方が、この分野は自分が苦手だということが認識できて勉強しなおせるのでプラスに働きます。
同じようにうまくいかないときには
「なぜ上手くいかないのか」
を考えるきっかけが得られたと考えれば、自分にとってプラスだったといえるのです。
✅感謝し忘れていることを思い直せる
順調に進むことに越したことはありませんが、うまくいっていると自分の実力だと考えてしまいます。
過信が生じるきっかけです。
上手くいかないと、今までうまくいっていたのは周りの人の助けがあったからだと思うことが出来ます。
「あの時成功したのは、みんなのおかげだったんだ」
と気づくことが出来ます。
そしてその人たちに感謝が出来るのです。
上手くいかないから人間関係がよくなることもあります。
あのまま順調だったら友人や知人を失っていたかもしれません。
✅自分の限界を確認できる
上手くいかないとストレスがたまります。
極限状態で自分も知らなかった本当の自分を見ることが出来ます。
「こんなに弱かったのか」
「こんな性格だったのか」
初めて知った自分の性格に嫌気を感じて、このままではいけないと考え直すことが出来ます。
もう変な自分を出させたくないと思い、順調になるにはどうするかを真剣に考えるようになります。
その努力が自分の器を少しずつ大きくしていきます。