心の疲れの具体的な癒し方
身体の疲れは毎日敏感に感じることが出来ます。
学校や仕事が終わった後に、
「今日は疲れていないな」「ぐったりしている」
食事の前や寝る前に体の重さを感じます。
ですが心の疲れは感じるときもありますが、全く感じないときもあります。
気付いたら病んでいたということもあります。
心の疲れの症状、原因、解決法
体の調子が悪くなると心が教えてくれます。
「休んだ方がいいよ」
しかし教えてくれるところがまいっていると、伝えてくれるところがなくなります。
また体の疲れは心に充実感を与えることもありますが、心の疲れは充実感をくれません。
知らないうちの心の疲れの症状
✅したくなかったことをやってしまった
「あのような人にはなりたくない」
と思っていたのに、その人と同じことをやってしまったのなら、いつもの自分を違うとわかります。
それによって余計に落ち込んでしまいます。
✅なぜこんなことにイラつくのか
ちょっとしたこと、ほんの少しの我慢もできなくなってしまったのなら相当ストレスがたまったままです。
身体へのストレスは休ませれば筋力となりますが、心へのストレスは心を強くする前に壊してしまいます。
✅シーソーのような起伏になる
ちょっとしたことで大きくへこんだり、今度は激しく盛り上がったりの感情になってしまったのなら、疲れがたまっています。
一喜一憂は、楽しいときはいいのですが落ち込みが激しいので、ふさぎ込みから戻れなくなってしまいます。
✅急に飽きてつまらなくなった
今まで好きだったのに飽きてしまったり、楽しいはずなのに喜べないとしたら心が疲れで押しつぶされています。
なぜ疲れきった心になったのか
✅時間に追われる生活になった
電車の時刻表のような日程になったり、いつも焦りとプレッシャーに追われる生活をしていると心が疲弊します。
落ち着く時間がなくいつも緊張していることが原因です。
好きなうちならやりがいを感じられますが、嫌になったとたん疲れが襲ってきます。
✅思った通りの結果が出ない
どんなことでもうまくいかないと辛くなります。
その期間が長くて何度もつらい思いを味わうと、心が沈み込み浮かび上がるのに時間がかかります。
「こんなはずではない」
という独り言が出てきてしまいます。
✅夢がなくなった
夢がなくなると腑抜けた状態になりやすいです。
夢を持っているうちはつらいことでも立ち向かえたのに、夢をかなえてしまったり、夢が不可能だと分かったとたんに心ががどんよりします。
心を癒す解決法
☑すぐに結果の出ることをする
上手くいかないとストレスになります。結果が出ないのならば、すぐに結果の出ることをすればよいのです。
そうじやボランティアがおすすめです。
そうじはすぐに結果が出ます。
やればやるほど目に見えて良い結果が出ます。
きれいになるのはお部屋や庭以外に心もすっきりきれいにできます。
ボランティア活動では相手が喜んでくれます。
自分のしたことで相手の笑顔を見ることが出来ます。
やりがいをいち早く感じられるので、良い時を取り戻すことにつながります。
1年前の自分と変わったところを書く
以前はこうでなかったのに最近どこか変だと感じたら、1年前の自分とどこが違うのか書き出してください。
環境がどのように変わったのか、体型に変化はないか。
口癖が変わったとか、食生活などもチェックしてください。
具体的に書き出して、原因を突き止められたらそこを注意すればよい方向に進めます。
また書き出すことでスッキリすることもあります。
試してください。
夢を描きなおす
いくつになっても夢を持つことは良いことです。
定年になったからと言って夢を持ってはいけないというのはありません。
100歳まで生きるという夢でもいいのです。
とてつもなく大きな夢と、かないそうな夢も何個か考えてください。
小さな目標をたどることで大きな目標を達成できやすくなります。
やりがいと充実感を味わえるようになります。