本当に責任感が強いなら人に責任を負わすことをする
最後まで全うするために人に責任を負ってもらうという選択
責任感が強い人は何でも自分でやろうとしてしまいます。
人に押し付けるのはす失礼であると考えたり、自分で背負うことで退路を断って進むしかないという選択をしようとしてしまいます。
しかし体調を崩したり、神経の病に侵されたりする可能性が大きいです。
そうなると最後まで責任を負うことが出来なくなってしまいます。
そこで、最後まで責任を負えるようにするために、人にも責任を負ってもらうという選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。
人に助けを求めてみる
何でも自分で解決しようとしないで人に助けてもらうことも考えてください。
今まで自分一人でやってきたことを人に助けてもらうというのは負けたわけではありません。
むしろ一歩も二歩も進むことが出来た進化と言うべきです。
その道の専門家やプロの話を聞いたり、見学に行くといった風にです。
偵察に行くのではなく教えを乞うという姿勢で何かを吸収してきてください。
どうしたらよいか人に聞く
何でも自分で解決しないで素直に人に聞くという選択肢もあります。
部下にも尋ねてみたり、年下や子供にも教えてと聞いてみてください。
新鮮な解答や発見が得られると思います。
また聞かれた方もきっとうれしく感じるはずです。
聞いて解決できると時間の節約にもつながります。
責任感が強いなら重りをはずして身軽になる
時には肩の荷を下ろす
運動などで身体を鍛えるのに重りをつけることがあります。
しかしずっとつけたままでは成果がわかりません。
それどころか体を痛めてしまいます。
だから時には肩の荷を下ろしてはどうでしょうか。
自分が不必要となることが怖い
人に任せられないのは完璧主義者だからというのもあります。
しかし本当は自分がいなくてもできてしまうというのが怖いからなのではありませんか。
いつも全力でやってきたなら、あなたは必ず必要とされているはずですから思い切って有休をとってもいいと思います。
育ててもらった恩返しに人を育てる
自分一人でここまで来たと思っていても、必ず誰かに育ててもらっているはずです。
両親や上司やお客様に育ててもらっていると思います。
人に任せることはその人を育てることにもつながります。
そうすることで新たな発見があるかもしれません。