なぜか不思議と元気が出る言葉はなぜ元気が出るのか

落ち込んだ時やどうしたらよいかわからなくなった時に、発明家や革命者、実業家やスポーツ選手の言葉を聞くと元気が出てきます。

いったいなぜそのような言葉で元気が出るのでしょうか。

叱咤激励系　王貞治（プロ野球ソフトバンクホークス会長）

【努力は必ず報われる。もし報われない努力があるとすれば、それはまだ努力と呼べない。】

きっと報われるから今の苦労を乗り切れるようになるまでもっと頑張れ

実力を磨いて蓄える

とてもきついことを一日中頑張ってお金を１万円作ったとします。

努力が続かない人はその１万円を使ってしまいます。

家を買おうとする人が「努力してもお金がたまらなかった」

というのは少し甘い気がします。

同じことを３年し続けると１０００万円たまります。

そして買うことができて報われるわけです。

時が解決してくれることもある

ずっと努力していればそれなりに時間もたちます。

物事には時の運や絶好のタイミングというのもあります。

努力を続けて自分なりの最高の状態を維持し続けていれば、「その絶好のタイミング」をつかみ損なわずに波に乗ることができると思います。

また順番が回ってきたときにしっかり仕上げていれば一発でいい結果を出すことにもつながります。

なぜ王さんのこの言葉で元気が出てくるのか

なぜ努力が報われるという王さんの名言を聞くと元気が出るのでしょうか。

それはプロ野球という厳しい世界で成功してホームランを868本も打ったので説得力がありるからです。

そして迷っている自分をゴールに導いてくれるのだと信じられるからだと思います。

１００の力を出すには１２０の練習が必要

また王さんは１００の力を出すには１２０の練習が必要だともおっしゃっていました。

テスト勉強が辛くて、

「８０点ぐらいでいいや」と勉強をやめてしまってテストに臨むと６０点ほどになってしまいます。１２０点取るぐらい勉強すれば１００点取れるのですね。  

ビートたけしの元気が出る言葉

【人は生まれて生きて死ぬ。これだけでも大したもんだ】

自分のすごさを教えてくれている

有名な人に褒められてうれしい。

みんなそうだったんだという共感を得ることができるので元気になれます。

自信を無くして落ち込んでいるときに「すごいんだぞ」と声をかけてもらっているような感じがして自信を取り戻せたような気がします。

悩んだらとりあえず笑ってみる

また、たけしさんの言葉で【仕事も大便もふんばればできる】というのもあるそうです。

朝できたことと同じように仕事もきっとできるということなのですね。

いい話を聞くといい気持になるのは

感動する話や、良い話を聞くと涙が出たり、心がスッとして気持ちよくなります。

それはなぜでしょうか。

自分の心の持ち方が正しかったとわかったから

いつもうまくいかなかったり自分だけが損をしていると考えたことがあると思います。

「こんな考えでは甘いのかな」

と考えを変えてしまいそうになることもあります。

そこでいい話を聞くと

「世の中にはこんなこともあったんだ。人を助けたり人のために頑張るっていいな」

と共感して感動するのだと思います。

「自分の生き方は正しかったからこれからもそうしよう」という決意にもつながります。

自分の心の中にもいい心があったのだと安心する

いい人は「道徳的に正しいこと」や「人の鏡」を見るとそれに見とれて感動します。

最近変な気持ちになって、卑屈になり変なことをしてしまう人もいます。

そこでいい話を聞くと感動するのは

「自分の中にもいい心が残っていたんだ」

という安心感から来ています。

本当に悪い人は悪い話をいい話と呼びます。

「いい話があるんだけど。手を貸してくれ」

「どんな儲け話だ？」

「資産がたっぷりあるお年寄りの住所が手に入ってな。」

こんな人は本当のいい話を聞くと、

「そんなわけないだろ」「人前で格好つけているだけだ」

といったことを心から思っています。

いい言葉でなぜ元気が出るのか　まとめ

自分が知らなかった新事実を知って力強い味方を得たかのように感じたから

名言でいいものを見つけると、悩む必要がなかったことや、行動する理由のわからなかったことの意味がしっかり把握できたりします。

押しつぶされそうになっていたのに、今度は押し返すことができて、まるで援軍を得たかのように力強くなれます。

それで元気になったといえます。

新しい自分ができてきそうでワクワクするから

言葉に強く反応すると、進む方向が決まることもあります。

それによって先に進み、どんなことが待っているのか、どのように成長できるのか楽しい気分になります。それによって元気になりました。

同じ境遇の人がいて孤独感から解放されたから

一人だと気持ちを立て直すのが難しいです。

同じ境遇の人なら説得感が強くありますし、その言葉がそばにいると仲間のような気もしてきます。

孤独を感じなくなり立ち向かえそうになったので元気が出たのです。

悩んでいたその問題の幻影が消えて、その小ささに気づけたから

問題が大きすぎてとても立ち向かえないと思っていたのに、言葉によって本質を教えてもらい、それで見抜くことができたら、大した大きさではないことに気づけます。

これなら倒せると思って元気になります。

迷子のお知らせをしてくれたから

迷子になりどこに行ったらいいか迷うと心配と不安で泣きたくなります。

言葉によって進むべき道が決まると迷子から解消された気分になります。

あとは元気に進めば見つかるとわかったので元気になれたのです。

今の苦労が永遠でないと気づかせてもらえたから

もう少しで解放されるという安心感もあります。

努力を続けると、以前は辛く感じていたのに、こなすのが上手になったのか、簡単に処理をすることができるようになります。

終わりに

いい言葉で救われたことがありますよね。

受け入れなかった救われなかったわけですから、あなたの素直さが解決したとも言えます。

今度は悩んでいたり困っている誰かに伝えて助けてあげたらいかがですか。