masakisane’s blog

心のファッション

努力の結果が出て花開くまでの冷静な心の保ち方

人から努力しなさいって言われたけど、自分では努力しているつもりでした。

そのように言っても「まだ努力が足りない」といわれるだけで具体的にどうしたらよいか教えてもらえない。そんなことばかりあると、やる気がなくなってしまいますよね。

いったいいつまでこの辛い思いを味わえばいいのか、先が見えないと不安になってしまいます。

 

何かをだいぶ前から手掛けていて、自分の中ではすべてをかけてとても努力しているつもりでした。

ですが人から評価してもらったり、お金の面などがなかなか自分の思っている報酬が得られなかったりします。それで

「努力してもうまくいかない」 

「自分の人生はこんなもんだ」

と悩んでしまうことがあります。

頑張り屋の大工さん

例えばあなたが「自分の家を作てほしい」と大工さんに頼んだとします。
その大工さんは頑張り屋でとても努力する人です。

家を作ることはとても時間がかかります。入念な準備と設計、材料を集めて、それから何か月もかかります。

大工さんがあなたの家を毎日一生懸命作っています。

一つ一つていねいに心を込めて作業をしています。

雨の日の次の日は後れを取り戻すために夜遅くまで作業していました。

体調が悪い日も休むわけにはいかないので頑張って作業をしていました。

3か月後にあなたが訪れたときに、だんだんと自分好みの形が見えて、完成がますます楽しみになってきました。

ところが半分ほど作ったところで、大工さんが急に手を止めてしまいました。

泣き出して工具をしまってしまいました。

「これだけ頑張ったのだから、もういいでしょ。代金は半分でいいですから。」

 

このように言われてあなたは支払いますか?

人が選ぶのは結果を出せる人

「ダイエットする」と決めたときに、達成されたといえるのは「一日だけご飯を食べない」ということでなく、「何キロやせた」や「見た目がスマートになった」ことを示すと思います。

だから人とダイエットする約束をしたときに、相手側はやせた姿を想像するはずです。

あまり我慢ができない人だったら、「ダイエットをしようとした」

「実際ダイエットに挑戦した」

だから約束は破らなかったと思っています。

しかしそれでは相手としては納得できません。

前と変わらぬ姿と体重でダイエットしたとは言えません。

つまり努力が報われるのは人から評価をされたときです。

人を満足させたり感動させたときに自分の努力が完成するのです。

人に褒められないときは

結果が出ず、人からも評価されなくてつらく感じることがあるかもしれません。

そんな時は恥ずかしがらずに自分で褒めてください。

「よく頑張っているね。」

声に出して自分に聞かせると、胸のあたりがくすぐったくなって、気持ちがゆったりしてきます。

辛さは自分が一番よく知っているので、知っている者同士簡単に通じ合えます。

頑張っていて辛いときに一番言ってほしいことを言われると、体中の細胞が喜んでいるようで涙も出てしまいます。

努力の最中の心配事

この努力は本当に役立つのか

こんなに辛いのならだれからも認められたくない。もうやめたい。

そんな時は「自分で決めたことを守れるか」という訓練をしていると考えてください。

行動すると決めたのは、もし人から言われたとしても、最終決定したのは自分です。

やめると決めるのも自分です。

自分の中の決まり事を守れたのなら今していることを達成出来たら、

別の何かもうまくいくことができる資格を得ることになります。

 

達成感のリピーター

達成感は簡単には味わえません。

簡単に達成したら達成感は薄いです。

強い達成感はあなたを気持ちよくさせるだけでなく、あなたに「自信」も与えてくれます。

そうするとあんなにしたくなかったのに、次はもっとつらいことに挑戦したくなります。

努力している過程が自分のためには一番大切

コツをつかむのがうまくなる

努力している最中にコツをつかんでおかないと、せっかくダイエットして体重を落としても、またすぐに元に戻ってしまいます。

「こうすればいい」というものを辛い努力の中で見つけ出して自分のものにすれば、もう間違わずに済みます。

それに人に伝えることもできます。話をお互い分かち合うこともできます。

成功を築いている途中でも自分にとっては宝物のように愛おしい

お誕生日会やお祭りを準備しているときは何かと大変ですが準備が終わると楽しいものです。
お祭りが終わると寂しく感じるほどです。


辛さに愛着を感じているのです。
自分をよくしてくれるものに感謝をするように、自分を大きく鍛えてくれた「つらさ」に感謝を込めて楽しく思い出させてくれています。
それは後日宝物になり、それを目にすると、別の何かに挑戦したくなってきます。

つらければつらいほど結果が出たときに楽しい

つらかったら「このあとどのくらいいいことがあるのだろう」

とワクワクさせてください。

辛ければつらいほど大きないいことが待っています。

「え?こんなに辛くていいの?」くらいの余裕をもってください!

 

自分だけ辛いと思わない

ダイエットするのにジムに通っていると考えてください。

エクササイズを行うのに、集団でやると辛くても何とかついていこうとします。

「みんなもつらいんだ」

というのを目の当たりにしているから頑張れているのです。

だから辛くて仕方がないときは

「自分よりもっと頑張っている人が大勢いる」

と言って自分を鼓舞してください。

 

 

まとめ

評価をあせると悪い結果になる
どうしても辛いときは努力の過程で大きくなった自分を確認する
努力が報われないときは自分を褒める
自分を鍛えてくれた「つらさ」に感謝するようになる
自分だけとは思わない

 

結果が出ないときの対処法いかがでしたか。

みんなが頑張っていると自分も頑張りたくなります。

スポーツを見て感動するのはそのためだと思います。