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逆境に強くなり自分の本当の力を発揮できるようにする3つの方法

誰でも遭遇することになる逆境という向かい風があります。

この「逆境」のせいで人生を狂わされたという人や、「逆境」のおかげで成功した今の自分があるという人もいます。

なぜ人によって正反対のことを言うのでしょうか。

 

逆境に強い人はどんな人か

逆境を自分の力が発揮できるいい機会と考える

若いときに本気を出さずに問題ごとを何となく乗り切ってしまうと、自分の力でどこまでできるかというのがわからないまま過ごしていき、力が落ちていくことになってしまいます。

今の自分では100の力でも乗り越えられないことに遭遇すると、集中力を高め、どうしたらよいか考え、もがき苦しんで、もっと強い自分を作ることができます。

それを繰り返していき精神的に強く、ぐらつかない、人から尊敬される人になっていきます。

そして人から頼られる人間になり、責任感も強くなっていきます。

 

逆境に陥ったとき視点を変えられる人

まっすぐ挑戦することはいいことですが、物事を正面からしか見ないと損をして、その大きさに圧迫されて押しつぶされてしまうことがあります。

図形問題のように、少しだけ視点を変えて横から見てみるとこの問題の薄っぺらさに気づくこともあります。

視点を変えることは一つしかない解決法の種類を何倍かに変えることができます。

また視点を変えるということは自分を客観的にみるということでもあり、問題が自分にあるという場合、

「こんなに簡単だったのか。」

という解決策を簡単に見つけることができます。

 

たくさん怒られたことがある人

さいころなどたくさん怒られたことのある人は、何か問題があっても立ち向かってはねのける力を兼ね備えている場合が多いです。

高校野球のある監督のお話ですが、

「エースピッチャーはずっと野球がうまくチヤホヤされていることが多い。

プロになってすごい人の集まりの中で簡単にうまくいくわけなく、必ず壁に当たる。

そういった問題を解決したことがないから乗り越えられない。

だからエースピッチャーにわざと厳しく叱る。

ピンチに強い投手になれるように。」

逆境に陥ったときに「前にもこんなつらいことがあったけど乗り越えられた。」

という経験があると心強く立ち向かうことができます。

  

 

大きな問題を抱えたままでも他の仕事を冷静にできる人

自分の人生において今まで体験したことのない辛く苦しいことがあっても、できその問題ごとを「いったん置いて」

という選択肢をとります。

そして冷静にほかの問題や仕事をこなしていき、少しずつ問題の解決法を考えます。

手に負える問題をかたずけているうちに何かヒントを見つけて一気に大問題に取り掛かり乗り切っていきます。

悩んだりボー然としたりだと、解決できる問題も大きく感じてしまいます。

また自分の体調にも影響を与えてよけい辛い状況を作ってしまいます。 

逆境に弱い人が逆境に強くなるには

視点を変える練習をする

何か問題が起きたときに、自分がいるその場面を上のほうからテレビカメラで撮影している角度を想像してみます。

そうすると物事が少し小さく見えて、自分を動かしやすくなります。

自分をうまく操れるようになります。

自分を落ち着かせるために話しかける

逆境に会うと、

「もう終わりだ。」

と物事を大きくさせてしまってパニック状態にしてしまい、力が発揮できなくなります。

そうならないために、

「失敗してもいいんだよ。」

と自分に話しかけてみてください。

気が楽になり本来の力を出すことができればきっと乗り越えられます。

諫言を受け入れる

聞き入れると、その言葉がムチのように自分の頬を打ってきますが、その刺激に自分の心が研磨されて、ピンチにも立ち向かえる強さになれます。

困難を乗り越えられたとき、

「あの辛い言葉をくれたのは私のためだったんだ。」

と感謝をすることさえできるようになります。

怒ってくれる人がいなかったら、自分で怒るしかありません。

「何やってるんだ。お前はそんなもんじゃないだろ。」

ミスしたり手を抜いて怠けてしまったときに自分を鼓舞してください。

まとめ

逆境という向かい風に飛ばされて下がってしまうか、向かい風を上昇気流に変えて自らを高い場所に持っていくかは気持ちの持ち方によります。

失敗してもいいと落ち着かせてみてください。

たくさん経験すれば

「前にもっとつらいことがあったが乗り越えてきたから平気だよ。」

と逆境を味わえるようになるはずです。