人を褒めることは相手と自分の長所を伸ばす魔法
だれでも人に褒められると嬉しいです。
小さいころは親や学校の先生によく褒められたと思いますが、大人になるとあまり褒められることがなくなります。
会社では怒られてばかりで、家では褒められるというのはなくなります。
それならば人を褒めてみてはいかがでしょうか。
人を褒めるとこんなにいいことが
人を褒めるとその場の空気がよくなる
人のいいところや頑張ったことを指摘して褒めると、言われた人の笑顔があふれて、その場の空気がよくなります。
水がよければ魚が元気になるように、空気がきれいだとみんないい気持になることが出来ます。
言われていないみんなもやる気が湧いてきます。
たった一言でみんなの気分がよくなるのです。
褒められた人は長所が伸びる
一生懸命にやって、良い結果が出るとホッとします。
そこで褒められると誰でもうれしくなります。
そしてまた嬉しくなりたいからもっと頑張ろうとします。
それが長所が伸びる原因です。
笑顔を見るとほめるのも上手になる
褒めて喜んでもらえると、言った方も嬉しいです。
作った料理をおいしく食べてもらえたかのようにやりがいとうれしさも味わえます。
注意しなくてはならないのは、的外れなことを言わないことです。
その場だけいい気分にさせても実力は伸びません。
しっかりした見る目を持っていないと、相手のその後を壊してしまうことにもなります。
だから的確にほめなければいけません。
人を伸ばすのには、あてずっぽうではいけません。
的確な指導をできるようにしなくてはなりません。
笑顔を見ると、その笑顔を壊させてはいけないと思い、指導力を磨かなければという責任感を強く持つものです。
人を褒めないのはなぜか
人を褒めると損をすると思っている
人を褒めないのは、ほめると損をしてしまうと思っているからです。
人を賞賛して持ち上げると自分が下になると考えてしまうからです。
そんな人は人の足を引っ張ったり、中傷することに一生懸命になってしまいます。
褒められたことがないから
人を褒めないのは褒められたことがないからという理由もあります。
褒められたことがないので、方法がわからないのです。
でも人のやり方をしっかり見て吸収すればできます。
真似でもいいですし、褒められるようなことをたくさんして、それをそのまま人にしてあげるのもいいです。
遅いということはありません。
これから頑張って人を褒めましょう。