選択肢の中に「認める」を加えるだけで波風立てずに済みます
怒るか怒らないかの選択で迷っていたら
落ち着かない温泉
仕事や勉強の休みに温泉に行ったところ、お湯の中でジャバジャバしている人がいました。
落ち着いてゆっくりできないので怒るかどうか迷っていました。
しかし怒ると、気分がお互い悪くなり、周りの人もくつろげなくなる可能性があります。
怒らなかったら我慢でストレスがたまり、せっかくの温泉旅行が楽しくありません。
そんな時は怒るか怒らないのかの2択でなくて3択にします。
「認める」という選択肢を加えてしまいます。
認めてしまうと怒れない
いったん認めてしまうと、もう怒れません。
たとえ相手がエスカレートしたとしても、
「お楽しみの最中にすいません。もう少し弱くジャバジャバをしてください」
言い方がお願いに変わります。
認めてしまうと親近感が出て、相手の立場が見えてきます。
怒らなかったことで波風立てずに済みました。
認めると忘れることが出来る
嫌なことはいつまでも忘れられないものです。
それが膨らむと、仕返しや悪口を言ってしまいます。
人の悪口を言うのはとがったところを磨いてしまう
その人のいないところで悪口を言ってしまうと、自分のとがった部分を磨くことになってしまいます。
磨いてどんどん鋭くとがってきます。
それによって、自分の近くにいる人も知らないうちに傷つけてしまいます。
大切な人を傷つけて、自分も落ち込んでしまい傷つきます。
それならば認めてしまったほうがいいです。
認めると忘れることが出来る
認めないでいつまでも執念深くしていることは、その人の口にくわえさせたゴムを引っ張っているのと同じことです。
そのまま引っ張り続けて手を離せば、ゴムがその人の顔に「パチン」とあたり傷めつけることが出来ます。
しかしその人はいつまでもゴムを加えていません。
もうとっくに忘れています。
ということはこちら側にゴムが飛んできて、自分の顔にぶつかってきてしまいます。
それなら手を放してしまったほうがいいです。
認めてしまえば手を離せます。
手を切れば忘れることはたやすいです。
自分も余計な力を使わずに身軽になって、他のことに集中できます。
その方が生活が楽しいです。