masakisane’s blog

心のファッション

これをしたら危険な できない理由の探し方

人間は怠け者で、できる限り何もしたくないものです。でもそんなことではいつか自分に返ってきてしまいます。生活が苦しくなったり、友人を失ったり、体重が増えてそれが原因になって病気を引き起こしてしまったり。

そうならないためにも、なるべくですが考え方の変更をお勧めします。

あの人は得意だからできているだけ

「あの人は野球がうまい」「歌がうまい」「面白い」「経営がうまくいく」

これらの理由を「ただ得意だからできている」「生まれながらにして持っている特別な能力」

と考えて、「自分はそういった能力がないからやる必要はない」

と考えると心が痛まずに、楽になります。

できる人は努力をしていて、悩んで解決の繰り返しの毎日だというのは言うまでもありません。

自分は苦手だからする必要はない

掃除や料理、細かい仕事などやりたくないものを「苦手だからできない」

と言って人に押し付ける方がいます。

そんな人は普段は人の話を聞かなかったり取り入れなかったりするのに、

「小麦粉こねるの手伝って」と言われると

「男子厨房に立たずって言うしな」

などと屁理屈をこねてきます。

太りやすい体質だから仕方がない

食べて酒飲んで横になり、

「私、歩くの苦手だから」
というふざけたことを言う人もいます。

そういった人は自分のことを「太りやすい体質」と言って慰めるのは得意です。

さらにポテトチップを食べて、

「新発売だから買ってみた」「おいしすぎるのが悪い」

「ストレス解消しないとやけ食いにつながる」

などと一切責任を持ちません。

また、すべて食べきる理由を

「残したら作ってくれた人に申し訳がない」

という自分のやさしさを強調してごまかします。

  

忙しくてできなかった

与えられた仕事や、課題が出来上がらなかった理由を

「忙しくてできない」というものにするのもたくさん耳にします。

時間がない

「時間がなかったので出来なかった」という人がたくさんいます。

何をしていたか聞くと、大した用事ではありませんでした。

時間がないからという理由で、したほうが自分のためにとても良いことがあっても後回しにしてしまいます。

目の前の快楽に逃げてしまっているのです。

時間がないのではなく「時間の使い方がうまくない」と考えてください。

人が来たのでできなかった

からしようとしていたのに人が来たので出来なかったという場合もあります。

初めからあまりやりたくないことだったので、この人と話をしていれば、やらない責任をこの人に押し付けられるという考えがどこかにあったはずです。

そうでないなら、絶対やらなくてはという考えがあるなら、断らなければいけません。

用事を手短に済ませなければいけないという使命感をもっていないから、断りずらいと考えてしまっているのです。

用があるというのを顔で察知できない人は大した友人でない証拠なので、そのような急な来客は断っても心は痛くありません。

やりたくない理由を「あること」のせいにする

ある1つのことがあるからといって断る理由にする場合もあります。

やりたくないから周りのあら探しを開始します。

「天気が悪い、雨が降りそう。」

「人が来るのが遅れたからやる気がなくなった。」

初めからやりたくないのにそういいます。

できない理由を探し続けます。

そのような何かハプニングがあったら怠ける絶好の機会とみなしてしまいます。

自分は努力してもできない人だから無駄

努力は継続が必要なのでみんなやりたがりません。

でも「自分は根気がない」「途中で逃げた」

という負けを認めようとはしません。

すぐに得にならないと行動ができない人は、努力している人のことを

「あの人は努力するのが好きなんだ。自分は努力が嫌いなんだ。あの人はいいな。」

などと、とんでもないことを考えてしまいます。

ではどうしたらよいのか

今まで言っていた「できない理由」を使うのは人を擁護するときだけにします。

腑に落ちないことがあっても納得することが簡単だからです。

「あのひとができないのは~だから」

「だから仕方ないか」と考えると時間の節約にもなります。

一方、自分ではしない理由の後に「でもこうする」と考えるようにします。

「苦手だけど、苦手な人ができるようになったら、どんなことがわかるのか見てみたい」

という風に考えます。

人が気づいてくれるまで変わったのなら、本当に変われたといえます。

まとめ

苦手だからというのは自分をもっと怠けさせてしまう言葉だから使わないように心がける
「あの人はこういったがあるからよくできる」で済ませないで、人の努力と痛みを知る
言い訳が見つかったら、そのあとに逆接をつけて実行に移す
自分を守って人を責めるのがなくなったら身も心も変わったといえる
せっかく生きているのだからねたんで自分を守ることばかりしないで、向上していってほしいですよね。きっとできます。