人間なら人間らしく人間力をあげてみよう

人間力という言葉を聞いたことがあると思います。

動物の力なら、敵を倒して食料をえる。また、速く走ることや高く飛ぶ、泳いで獲物を捕ることだと思います。

では人間力とはどういったものでしょうか。

人間力とはどういったものなのか

人間力とは何かを考えたときに、人間の力と読むので、

「人間が滅びないようにする力」

だと考えました。

人間が滅びるとは絶滅するということなので、絶滅しないようにするには

１．争いが起きないようにする

２．天災などの困難を乗り越える

３．敵と戦う覚悟を決める

４．人を育てる力

ということが必要だと思います。

争いが起きないようにするには

争いが起きないようにするには争わないことがもちろん必要です。

それは話し合いで解決できるようにすることです。

話している中でも、問題が起きるので

「人を許す力」「人に歩み寄る力」がないと、話し合ったことがきっかけで争うようになってしまいます。

人間は一人だと不安に感じるのでまとまって行動するものです。

まとめる力も必要なので「人を引きつける力」も大切になってきます。

人を許す力

人間はミスをします。

魔が差してよくないこともしてしまいます。

失敗が絶対許されないとすると、命がけで反撃をしてきます。

そうなるともめごとや争いが増えてしまいます。

しっかり反省すれば許されることもあるので更生もできるというものです。

いちいち腹を立てないで許容範囲を大きくできる人が人間力があるといえます。

歩み寄る力

自分の意見と違う人は敵だとみなすと争いがすぐ始まってしまいます。

人間は動物と違ってじっくり話をすることが出来ます。

話し合って相手の意見を聞きあうことで相手の立場になり、相手の痛みを感じることもできます。

そして歩み寄りあえれば争いは起きなくなります。

人を引きつける力

尊敬する人には従えることが出来ます。

たくさんの人を束ねられれば大きな集団となり、争いは減っていきます。

尊敬されるには魅力が必要です。

それは人を引き付ける力です。

強さや美しさもありますが、表現力も大切な要素です。

的確に考えを伝えられれば相手は納得しやすく気分もすっきりとするので惹かれやすくなります。

困難を乗り越える力

嵐や地震、洪水などの困難なことは生きている限り起きてしまいます。

それを乗り越えられないと終わってしまいます。

だから困難に立ち向かう勇気、危険察知や解決法を見つける洞察力、そして行動する実行力がある人は人間力があるといえます。

洞察力

洞察力とは一見して推理してどうなるか予測する力のことです。

つまり危険も察知できる力です。

さらに洞察力とは、過去の経験や物事の事実から、まだ起きていないことを察知して避難や解決する力と言えます。

昔の偉人たちが解決してくれて、その解決法を伝えてきてくれたので、私たちは存在できているとも言えます。

だから洞察力が高い人は人間力があると言えます。

覚悟して行動する

逃げ道があると思うと動きに弱さが見えてしまいます。

それが弱点となって敵に攻め込まれて滅んでしまうことにつながります。

何をするにも覚悟というのは必要です。

覚悟を決めて全力でやれば大体はうまくいくはずです。

実行力

こうしたほうがいいと考えても、動かないことには問題を解決することが出来ません。

言うだけで自分は何もやらないというのは人間力が低いといっていいです。

実行力がある人には人もついてきやすいです。

人を育てる力

人類が生き抜くには子孫が必要です。

一人でも生きていけるような人材を育てないといけません。

しつけとは

しつけとは何かを簡単に言うと

「何がよくて何が悪いかを分からせる」

ことだと思います。

それを強弱をつけて、伝え分からせることが出来る人は人間力が高いと言えます。

知らない振りができる度量

なんでも細かく指摘したのでは嫌がられて、２度としつけも指導もできなくなってしまいます。

そうならないように、細かいことは目をつむるということが出来ることも肝心です。

その人のために本当に必要なことは指摘してわからせることがしやすくなります。

まとめ

人間力とは「人間が滅びないようにする力」だと考えました。
人間が滅びるとは絶滅するということなので、絶滅しないようにするには次の力が必要です。
１．争いが起きないようにする
２．天災などの困難を乗り越える
３．敵と戦う覚悟を決める
４．人を育てる力

すべてを完全に兼ね備える必要はありません。

得意不得意というものが必ず出てきます。

それを持っているほかの人を尊敬して力を合わせれば、生活ももっと楽しくなるはずです。