被害者意識が強いと自分が加害者になってしまうので改善しよう
「いつも私ばっかり損をする」
「なぜかうまくいかない」
「私は悪くないのに」
何かあるごとにいつも自分が被害者だと考えてしまうと、悩みによって自分が加害者となって、自分の心を傷つけてしまいます。
なぜ被害者意識を持ってしまうのか
被害者意識を持っていしまうのは、得をすると考えているからだと思います。
過去の経験からそうしたほうがいいと思っているのです。
人から心配されたいと思ってしまう
被害者だと主張すると周りの人がやさしくしてくれます。
心のケアをしてあげようとしてくれたり、いろいろ手伝ってくれたりとしてくれます。
そんなことがあると、
「被害者意識を持つのは自分に有利なことだ」
やさしくしてもらえるチャンスだという考えが根付いてしまいます。
それで毎回繰り返すこともあります。
今うまくいっていないのをそのせいにできる
仕事も勉強も何事も簡単にはうまくいきません。
ずっと努力していたことがうまくいかないと、自分に自信がなくなって辛く苦しくなります。
そこで被害者意識を持つと、
「このせいで仕事がうまくいかないんだ」
と責任を自分からそらすことが出来ます。
自分を責めないで済むので何度も繰り返してしまいます。
被害者になることで悩んで歩みを止めることが出来る
努力して毎日進むのは辛いことです。
毎日楽しく過ごしたいです。
できることなら辛いことはしたくありません。
そこで被害者意識を持つと、
「これは一大事だから、今やっていることは一旦やめなければ」
と都合の良い解釈をします。
つまり悩んだふりをして歩みを止めて楽をしているのです。
被害者意識には中毒性があります。
何とかしないといけません。
被害者意識は持たないようにする
自分が被害者でかわいそうだとかばったり、愚痴をこぼすことをしてしまうと、本当に被害を受けてしまいます。
実際に自分で心を痛めつけています。
体調を崩すきっかけになったり、生活がスムーズでなくなります。
その他にも本物の不幸を呼び込んでしまいます。
向上心がなくなってしまう
「もういいや」
と投げやりな態度をとってしまうと、向上心がなくなってしまいます。
目標を低く設定してしまうのです。
自らの努力や行動量を減らすことをしてしまいます。
動かないとうまくいくこともできなくなります。
どんどん退化をしてしまいます。
元気がなくなります。
このままではいけないのでどうしたらよいのでしょうか。
「責任は自分にある」
という答えを背負うことです。
最初は重いかもしれません。
しかし人間は慣れることが出来ます。
そのうち軽くなり、もっと重いものが欲しくなります。
成功する人はその繰り返しをしているはずです。
被害者意識は相手からの攻撃を誘発する
被害者意識でいると相手から攻撃されやすくなります。
被害者慣れしていると役割を相手が決めてしまうのです。
「悪いのはお前だ」
顔を見るたびにそう思われてしまいます。
いつしか本当の被害者になります。
そうならないようにするために、力強く話すことが大切です。
小さい人間は、弱っている人を見ると攻撃したくなります。
勝てる相手を見つけて自分の欲求を満たそうとします。
元気な相手にはできません。
ましてや反撃してくる相手には攻撃してきません。
まとめ
被害者意識を持ってしまうのは
被害者意識を持たないようにするには