masakisane’s blog

心のファッション

精神年齢が低いのか 考え方が若いのか

自分の中では年相応の行動をしていると思っているはずなのに、人から「幼稚だね」と言われることがあるという方がいると思います。

しかしそんなことで悩む必要はありません。

 

精神年齢が低いとみられてしまう行動

子供のような考えをしてしまう

口論になると自分の欲求を通さずにはいられないものです。しかし我慢をせずに人間の本能のままに行動することは悪いことではないかもしれません。

しかしこれでは争いのもとになってしまうし、

相手に嫌われてしまい、いつか孤立してしまいます。

より良い意見があるのに最初の自分の考えを変えない

仕事で人からこうしたほうがもっと効率よくできますよとアドバイスされたが、自分の意見を人からケチをつけられたと悪い風に捉えて自分の意見を変えない場合です。後から考えると教えてもらったほうがいい意見だったと思っても後悔で終わってしまいます。

同じくらいの意見、もしくは自分のアイディアが相手より勝ると感じていても、相手のほうを立てるという習慣をつけていくようにしましょう。

待っているときにつまらなそうにする

嫌なことを顔に出してしまうと周りの雰囲気を悪くしてしまいます。

これは自分は今退屈だ、面白くないのを周りに知ってもらい、何とか楽しくしてほしいという子供の時の習慣が抜けていないことが原因です。

人に楽しくしてもらってばかりいないで、そんなときは自分で盛り上げていくという責任感を持てば解決に近づきます。

人から言われたことをいつまでも気にする

「あの時あなたはこう言ってきた。」

いつまでも根に持ってけんか腰でいるとお互いのためによくありません。

車に鳥のフンをかけられたらあまりいい気はしません。

でもいつまでも「この場所にかけられた」と覚えておく必要はありません。

車を洗えばすぐに忘れてしまいます。ついでに周りも磨くことで初めよりいい結果になると考えることができます。

大人と呼ばれる考えを持つには

そのまま対峙していたのでは人間関係が悪化する一方です。

そこでグーグルマップのように視点を変えてみることをおすすめします。マクロとミクロの2通りです。

マクロに視点を変える

ここで維持を張っても日本経済が良くなるわけない。自分のお給料が上がるわけないと考えて一歩ひくと頭の温度が下がります。

相手は「譲ってもらったこの人は大人なんだな」と敬服して頭を下げるようになります。

ミクロに視点を変える

嫌いと思っている相手でも、左手をじっと見てみると薬指にやけどの跡がありました。

「きっと昨日は残業で、奥さんによるご飯を作ってもらえずにカップラーメンを作ったときお湯をかけてしまったのだ」

と想像してみます。そうするとその人を応援してみたくなってきます。

人のせいにしてしまう

責任を負うということは辛いもので心を痛めてしまいます。人のせいにすると傷めずに済むということを知ってしまっているので、そうしてしまいます。

しかしなんでも自分のせいにして悩みこんでしまっても、うつなどの精神病になって周りの人にも心配をさせてしまいます。

だからつい人のせいにしてしまったときに、そのすぐあとで

「さっきは君のせいにしてごめんね。」

と素直に謝ることが大切です。相手は

「この人はこうして私が支えてあげないとダメなんだな」

ときっと許してくれます。正直という純粋さがお互いを助けてくれます。

 

なぜこんなことで腹を立ててしまうのか

ちょっとしたことで怒ったり、むきになってしまう人もたくさんいます。でもそうすることで前に進めなくなるばかりか、後戻りもできない状況に自分で自分を追い込んでしまうこともあります。

少なくとも得することはありません。

エネルギーの無駄遣いと考える

休みの日のランチでせっかく楽しくおいしい料理を食べたのに、そのあとで友人と口論したり、街中で誰かに腹を立てることはエネルギーの無駄と考えられます。

天から槍が降ってきたら受け止める必要はありません。

サッとかわして、危なかったくらいに考え、先に進んでしまいましょう。

疲れやすく希望が持てない

精神年齢が高すぎて周りに気を使い、長年背負い続けて疲れてしまっている方もいます。

そんな方は子供のころを思い出して、もう一度夢を描いて自信をもって前に進んでください。

人から頼りにされることに疲れたら、もう後は自分へのご褒美だと考え、やりたい仕事に変えてみるのもいいです。いったん置いておいた夢の続きのしおりを外して前に進んでも誰も文句は言わないはずです。

おさらい

拡大、縮小と視点を変えてみる
自分の短所を隠さずに見せて、してしまったらすぐ謝る
退屈な時つまらなそうにしないで自分で何とか周りを盛り上げる
怒ったり人と口論するのはエネルギーの無駄と考える
わざわざ自分から雷を受けに行かない